頭皮の臭いの原因は血行不良にあった

頭皮の血行が悪くなると頭皮に栄養が届かず代謝がうまくいかなくなる原因になります。代謝機能が悪くなると皮脂が多く分泌され、炎症を起こしたりニキビができたり、フケが多くなったりします。皮脂の分泌は他にも雑菌を抑制する効果を弱めることに。こうしたトラブルが頭皮の臭いの原因になります。

 

 

酸素を取り入れてエネルギーを作る代謝を”クエン酸回路”といいます。血行不良により酸素が十分に届けられなくなると代謝が止まってしまうことに。ですが、代謝を止めるわけにはいかないので”解糖系”という方法に替わります。この解糖系がエネルギーを作る時に乳酸とアンモニアを生成させて臭いをつくり、それが汗となって排出されるので臭いが出てしまうのです。

 

頭皮の汗の臭いには他にも原因があります。頭皮は弱酸性に保たれていて雑菌を抑制し、皮膚膜を正常に保っています。ですが、解糖系によって出てくるアンモニアはアルカリ性。アンモニアの量が多い程phはアルカリ性になり雑菌の繁殖を促し臭いの元になります。

 

次に臭いの原因になるのが頭皮のターンオーバー。決まった周期があり遅くなれば古い角質は残ったままになり、臭いなどのトラブルの原因に。早ければ細胞が未熟なため頭皮の表面が弱いためバリア機能も低くトラブルの原因になります。シャンプーの多くは古い角質を取るために洗浄力が高くなっています。そのためターンオーバーが早くなりトラブルの原因になってしまいます。

 

そして血行不良は頭皮への栄養も滞るため髪の毛の栄養も届きにくくなります。そのため抜け毛の原因になり薄毛という状態になってしまいます。血行不良を起こす原因をいくつかご紹介します。

 

・血中コレステロールや中性脂肪を増やす脂肪の摂り過ぎ
・血液をドロドロにする糖分の摂り過ぎ
・水分不足により血液がドロドロに
・運動不足は血液を届ける筋肉を弱まってしまう
・ストレスで交感神経が優位の状態が続くと血管が収縮して血行不良に
・タバコは血管を収縮させ体を酸化させます
・20歳をピークに毛細血管は減少するといわれている

 

血行不良は頭皮の汗の臭いや薄毛の原因にもなります。日頃から頭皮マッサージや刺激の少ないシャンプー、そして適度な運動で頭皮の血行を良くし、健康な頭皮にしましょう。